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カーリガールメソッドとは、アメリカのロレイン・マッセイという方が書いた、天然パーマの方向けにカールを綺麗に出すためのヘアケア方法が記載されている著書です。
※現時点では英語版のみ
頭文字をとってCGMと呼ぶ方も多いです
綺麗なカールを出すために普段からやらない方がいいこと・やるべきことが理論と検証を元に記載されているので、くせ毛を活かしたい人のバイブルと言えるでしょう。
カーリーインフルエンサーとして活動しているリンさんが出版した本でも詳しく解説されています
くせ毛には大きく分けて４パターン、カールレベルは９パターンあり、それぞれの適切なヘアケア方法が詳細に記載されています。
その中で、どんな天然パーマの方も実践した方がいいと言われている項目もあるので、こちらの記事では要点をあげていきます。
天パのナンシー【 毛髪診断士 】
・11年間続けた縮毛矯正をやめてくせ毛を活かしています
・自分で実際に試したヘアケア製品を本音レビューしています
筆者の詳細
・(内閣府認定）日本毛髪科学協会会員【 毛髪診断士 】
・くせ毛を活かす楽しさを広めているヘアケア製品マニア。
様々なヘアケア製品を実際に試して検証し、仕上がりや使用感を正直にレビューしています。
カーリーガールメソッド｜洗髪について
毎日髪を洗わない
具体的なヘアケア方法の記事でも紹介していますが、くせのある毛髪は比較的乾燥しやすくデリケートなので髪が濡れることさえも髪を痛めると言われています。
コンディショナーで髪を洗う
カーリーガールメソッドではシャンプーは使わず、コーティング剤など化学化合物が配合されていない、100％自然由来のコンディショナーのみで髪を洗うことが推奨されています。
カーリーガールメソッド｜髪のとき方
ヘアブラシを使わない
カールを綺麗に出すには毛束の形成がポイントで、毛束が綺麗にカールを出す”肝”です。ブラシを使用すると毛束が崩れてしまうのは愚か、摩擦により髪が痛むので良くないとされています。
カーリーガールメソッド｜使用するタオルについて
マイクロファイバータオルを使用する
普通のパイル生地のタオルは使用せず、繊維がやわらかく摩擦がおきにくいので、マイクロファイバータオルか、コットン100％の衣類などを使用することが推奨されています。
カーリーガールメソッド｜スタイリング剤について
スタイリング剤の配合成分に注意する
- アルコール
- シリコン
- パラベン
カーリーガールメソッドでは、これらの成分が配合されていないスタイリング剤が推奨されています。
カーリーガールメソッド｜その他良くないとされている事
髪に熱を与えない
髪が乾燥して痛む原因になるので、ドライヤーやコテなどを使用しないことが推奨されています。
カーリーガールメソッドについてQ＆A
カーリーガールメソッドについてよくある質問をQ＆A方式でまとめてみました。
カーリーガールメソッドでトリートメントは使う？
カーリーガールメソッドではトリートメントではなくコンディショナーで髪を洗うことが推奨されています。
カーリーガールメソッド対応のおすすめのヘアクリームは？
ヘアクリームをはじめ、カーリーガールメソッドOKのスタイリング剤はこちらで紹介しています↓
カーリーガールメソッドではワセリンの使用はOK？
カーリーガールメソッドではワセリンは推奨されていませんし、私個人的にもワセリンはおすすめしません。
終わりに
カーリーガールメソッドでは、このようにデリケートなくせ毛のダメージの原因になる行為を排除し、くっきりカールを出す方法を説いていて、大体のくせ毛さんがこれらを実践することで綺麗にカールが出ます。
「そこまで徹底しなくてもある程度カールを出せれば良い」とゆるく実践している方が多いです。
私もヘアカラーをしたり、ブラシを使用したり、シャンプーを使用したり、ゆるくカーリーガールメソッドを実践しています
自分のくせ毛のポテンシャルを確認してみたい方は、カーリーガールメソッドを忠実に実践してみると良いかもしれません。
