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美容師さんが教えてくれない【縮毛矯正のデメリット】

※ 当記事のリンクにはプロモーションが含まれる場合があります

美容院に行けば、数時間でたちまちサラサラのストレートヘアになれる魔法のような縮毛矯正。

しかし、縮毛矯正にはあまり知られていないデメリットも存在します。ヘアカラーやパーマがムラになること、ビビり毛になるリスク、そして縮毛矯正をやめるのが大変だということ。この記事では、縮毛矯正のデメリットについて詳しく解説していきます。

あなたが縮毛矯正を検討しているなら、ぜひ一度この記事を読んで、最適な選択ができるようにしましょう。

この記事を書いている人

天パのナンシー【 毛髪診断士 】

11年間続けた縮毛矯正をやめてくせ毛を活かしています
自分で実際に試したヘアケア製品を本音レビューしています

筆者の詳細

・(内閣府認定日本毛髪科学協会会員【 毛髪診断士 】
・くせ毛を活かす楽しさを広めているヘアケア製品マニア。
様々なヘアケア製品を実際に試して検証し、仕上がりや使用感を正直にレビューしています。

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縮毛矯正後のヘアカラー

ヘアカラーがムラになる

縮毛矯正は、髪の内部のタンパク質に働きかけて、髪を真っ直ぐにします。

しかし、この処理がヘアカラー剤と相性が悪いため、縮毛矯正をした後にヘアカラーをすると、髪の内部構造が変わった部分と変わっていない部分で染まり具合が異なります。そうして髪全体にヘアカラーのムラになります。

特に、縮毛矯正とヘアカラーを同時に行った場合や、縮毛矯正をしてから間もない時期にヘアカラーをすると、ムラが出やすくなります。

このような現象を抑えるには、縮毛矯正とヘアカラーのタイミングをずらすことが大切です。

縮毛矯正をした後は、できるだけ2週間以上の期間をあけてからヘアカラーをすると少しムラが改善されます。

また、美容師さんに相談して、縮毛矯正とヘアカラーの相性の良い組み合わせを選んでもらうと良いです。

縮毛矯正とヘアカラーを楽しみたい方は、このデメリットを考慮して、縮毛矯正をするかどうか慎重に考えましょう。

縮毛矯正の想像以上のヘアダメージ

ビビり毛になりやすい

ビビり毛とは、髪が極度のダメージで細かく縮れてしまう状態を指します。

縮毛矯正は、髪の内部のタンパク質を壊して再構築することでストレートにしますが、その過程で髪にダメージを与えることがあります。特に、繰り返し縮毛矯正を行うと髪が弱くなりビビり毛になる可能性が高くなります。

ビビり毛になると、見た目が悪くなるだけでなく、髪がもろくなり、パサついたり、まとまりにくくなるます。

ビビり毛になった髪は、トリートメントやヘアパックなどでケアを重ねることで改善されることもありますが、完全に元の状態に戻ることは難しいことが多いです。なのでカットが必要になってきます。

ビビり毛を避けるためには、縮毛矯正をする前に髪の状態をしっかりチェックし、美容師さんと相談して最適な施術方法を選ぶことが大切です。

また、縮毛矯正をした後は、髪に十分なケアを行い、ダメージを最小限に抑えることが必要です。

縮毛矯正とパーマの併用

パーマがムラになる

縮毛矯正をした髪にパーマをかけると、ムラになることがあります。縮毛矯正とパーマは、どちらも髪の内部構造を変える処理ですが、その方法が異なります。

縮毛矯正は髪のタンパク質を壊して再構築し、ストレートにするのに対して、パーマは髪のタンパク質を柔らかくして形状を変える処理です。

縮毛矯正をした後にパーマをかけると、縮毛矯正をした部分としていない部分で、パーマのかかり方が異なることがあります。その結果、パーマがムラになることがあるのです。

ビビり毛になることも

縮毛矯正をした髪にパーマをかける場合は、美容師さんに相談しましょう。

美容師さんが縮毛矯正をした髪に合ったパーマの方法や薬剤を選び、ムラになりにくい施術を行ってくれると思います。

縮毛矯正を続けなければならない?

縮毛矯正をやめるのが超大変

一度縮毛矯正をすると、元の地毛に戻すのが大変です。

縮毛矯正をやめたい場合、新しく伸びてくる髪がくせ毛で、縮毛矯正をした部分がストレートのままとなり、髪の長さによっては複数のテクスチャが混在することになります。

この状態では、見た目が良くないだけでなく、髪がまとまりにくくなり、スタイリングが難しいです。

縮毛矯正をやめて地毛に戻るためには、長期的に根気強く伸びてくる髪を待つか、ストレート部分をカットするしかありません。

しかし、髪をカットする場合でも、一度にすべてカットすることは難しいため、徐々にカットしながら自然な髪に戻していくことが求められます。

縮毛矯正は一度施術すると特に何もしなくても直毛でいられるため日々のヘアケアが楽です。

しかし、くせ毛を活かそうと思ってもすぐ地毛の状態に戻すことはできないので、縮毛矯正をやめる際は長期間かかるというデメリットも考慮する必要があります。

縮毛矯正を検討している方は、このデメリットを理解し、自分にとって最適な選択をするようにしましょう。

縮毛矯正の施術ミス

縮毛矯正を失敗されたら切るしかない

縮毛矯正は、美容師さんの技術や経験によって仕上がりが大きく左右されます。

残念ながら縮毛矯正がうまくいかなかった場合、そのダメージは取り返しがつかないことがあります。

縮毛矯正が失敗した時、髪のダメージを修復するためのトリートメントを試すことができますが、効果が限定的な場合もあります。

そんな時、最後の手段として髪を切るしかありません。縮毛矯正の失敗で髪が弱くなったり、形が整わなくなったりすると、髪の健康を取り戻すためには、ダメージを受けた部分をカットすることが最善の方法となることが多いです。

なので美容院や美容師さんの選び方も大切です。縮毛矯正の施術経験が豊富で、信頼できる美容師さんに相談することが大切です。

縮毛矯正毛の前髪について

前髪のカットと維持が大変

カーブのあるおでこに合わせて緩やかにナチュラルなカットをするのに熟練の感覚と技が必須なため、縮毛矯正をした場合、特に前髪のカットや維持が難しいと言われています。

うまく切ったとしても、美容院で定期的に前髪のカットやメンテナンスを受ける必要があります。

しかし、維持には時間や費用がかかりますし、自分でカットするのは難しいことが多いです。

縮毛矯正毛の前髪のカットはお断りする美容師さんも多いのだとか

縮毛矯正をあてて前髪を切りたい場合は、前髪の維持にかかる手間やコストも考慮しましょう。

縮毛矯正による思わぬ弊害

伸びてきた地毛にげんなりする

縮毛矯正を受けた後も髪はどんどん伸びていきます。新しく伸びてくる髪(地毛)は、元々のくせ毛の状態で現れます。そのため、縮毛矯正をしたストレートな部分と地毛のくせ毛が混ざり合って不自然な見た目になります。

もう伸びないでくれよ私の髪!!と何度思ったことか

ストレートヘアを維持するには定期的に美容院で縮毛矯正のリタッチなどをしてもらうひつようがあります。しかし、縮毛矯正のメンテナンスには時間や費用がかかるため、縮毛矯正を受けることを慎重に検討しましょう。また、くせ毛を活かしたスタイリングや、自然な仕上がりのパーマなど、縮毛矯正以外の方法も検討してみるのもおすすめします。

ところどころうねっているだけのくせ毛だと思っていても、私みたいな、きちんとしたスタイリングをすると実は天然パーマだったという方が多いので、縮毛矯正をする前に、くせ毛を活かすスタイリングを試してみませんか?

縮毛矯正のデメリットについてまとめ

縮毛矯正は、くせ毛をストレートにする効果があるため人気の美容法ですが、いくつかのデメリットが存在します。

まず、縮毛矯正をした髪はヘアカラーやパーマがムラになりやすくなります。これは縮毛矯正が髪の内部構造を変えるため、染まり具合やパーマのかかり方が異なることが原因です。また、縮毛矯正後の髪はビビり毛になることがあり、髪が弱くなる可能性があります。

さらに、縮毛矯正をやめるのが大変です。縮毛矯正をした部分はストレートのままで、新しく伸びてくる髪がくせ毛となり、複数のテクスチャが混在することになります。これにより、髪がまとまりにくくなり、スタイリングが難しくなることがあります。

縮毛矯正を検討している方は、これらのデメリットを理解し、自分にとって最適な選択をするようにしましょう。また、縮毛矯正とヘアカラーやパーマのタイミングをずらすことや、美容師さんに相談して適切な施術を受けることで、デメリットを最小限に抑えることが可能です。

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